ZX-9Rで流用に失敗したリアキャリパーをどうにかしようと足掻くマジキチ(Part3)
こんにちは。
マジキチです。
前に書いたZX-9R流用に失敗した話があまりに悲しいんで、なんとか取り付けできないかというやつ第3回目。
このブログを参考に純正流用やパーツの加工を行う場合は全て自己責任でお願いします。
特にブレーキや駆動系などの流用や加工は、強度不足や容量不足など、安全性を担保できない恐れがあります。
※読む人ほとんどいない過疎ブログだけど、このお約束だけは書いとく。
前回までのあらすじ
- フロントブレーキをトキコからニッシンにした
- リアブレーキもニッシンにしたい!
- ZX-12Rのニッシン化のページを見て、ZX-9Rでもできるんじゃね!?
- ヤフオクでキャリパーサポート、キャリパー、ローターを買う
- キャリパーサポートの厚みが違くて付かない
- キャリパーサポート削れば付くんじゃね!?
- キャリパーサポート削っちゃお(ガリガリ
- ブレーキディスクの径変わるから交換しよ!
- ブレーキディスクの固定ボルトがポキッ
本日のメニュー
- 現状確認
- 取れるんか?
- とりあえずがんばるしかない
- とれた・・?
- その後
とりあえず現状を確認する
敵を知り己を知れば百戦危うからずって昔の人が言ってたらしいんで、とりあえず敵を知ろうと思います。
いや、手ごわいよね笑
じゃぁ己はどうなってるかと言うと
弱すぎる笑
取れるんか?
他人が同じ状況に陥ってたら間違いなく「ホイール買った方がいんじゃね?」って言う案件笑
どうあがいても絶対に元の雌ネジ傷つけずに取るのは無理
でもとりあえずがんばるしかない
なぜって、諦めたらそこで試合終了だからですよ!!!
じゃなくて、どうしてもダメな時にホイール買えばいいよねって思ったんす(最後のあがき
とれた・・?
取れたは取れたけどアウトじゃね・・?
なんかさ、ヘリサートかイリサートみたいだよね
で、肝心の雌ネジ側はどうなったかというと
完全アウトというわけでもないけど、やや終了した感あり笑
ネジ山の約半分は死んでるので、タップ立て直しても引っ掛かりは薄い
ハイトルクかけたらつるつるになりそう笑
そこで!
前に登場してるヘリサートさんの出番です。
通常、ネジロック剤を塗布するブレーキディスク固定ボルトにはヘリサートは向かないんで、イリサートを使うのがベターらしいんだけど、イリサートは挿入工具が高い(中古のホイール買える)のでアウト。
どうせ俺しか乗らねんだし、危なくなったらリアブレーキかけなければいいんだし笑
ということで、ヘリサートに挑むぞ!
と思ったんだけど、M8のヘリサートが手持ちにないのでAmazonさんで注文
ついでに、ブレーキディスクの固定ボルトも純正部品を注文
(純正部品の番号は92150-1771)
ちなみに、ヘリサートは
こんな形してて、M8なら8.4ミリくらいの下穴開けて専用のタップでネジを切って、真ん中の出っ張り(タングと呼ばれる)に工具をひっかけて回してタングを折るとM8の雌ネジができあがるっていうもの。
主になめた雌ネジの補修とか柔らかい素材に雌ネジを切りたい時に使う。
じゃぁイリサートは?というと
こんな形してて、これも元のネジ穴より大きめの下穴あけてタップ立てるのは変わらないけど、ヘリサートはコイルでできてるのに対してイリサートは完全に金属の塊を削りだして作ってるので、ネジロック剤にも対応するし(イリサートは染み込んじゃう)強度もイリサートの方が高い。
でもさっき書いたように専用の工具が1万くらいする。
ホイールの中古相場が1万くらいだからホイール買った方が確実だねってなっちゃう。
黒い車体に赤いホイールもアリなんじゃないかと思い始めた今日この頃ww
マウスで切り抜いて色塗ってみた笑
意外とアリじゃね!?
まとめ
- 次回はヘリサートをやってみるぞ!
- ミスったら赤いホイール買うぞ!笑